2008年02月29日

日記。

うちのパソコンデスクの椅子は、数年前に携帯のポイントサービスでもらったキッチンチェアだ。

長く座ると非常に尻が痛くなる。

それに普段、足を組みながら座ってパソコン作業するのだが、ついに左足太ももの裏を痛めたので、椅子を買い換えることにする。

と言っても、たまたまアウトレットで安かったのを買っただけで、部屋のスペースの都合上、肘掛も無いタイプのものなのだが、これがすこぶる快適だ。

昔、バイトの上司のKさんが長時間ネットゲームをするために、10万円近くする高級チェアを使っていたが、今理解できた。

僕ももっと早く


手を打つべきだったよ!

Kさん!!



さて、日々に少し余裕が出てきたので、久しぶりにビデオを借りて鑑賞。


まず手始めに「ハンニバル ライジング」。(いきなりネタバレです


「羊達の沈黙」など、おなじみ人気シリーズのオリジンだが、どのようにして怪物レクター博士が誕生したのかという、ファンには見たいような見たくないような、まるで


踏絵のような一本。


つもるところレクター博士は戦争が生んだ狂気だったという、お約束のような安い設定が宣伝の時から匂っていたB級臭さを裏切らない。


ともかく笑えるのがレクターの叔母で薄幸の未亡人、ミセス・ムラサキ(水商売の源氏名のようだ)役で出てるコン・リーさん。

当時の日本女性の貞操観念はどこへやら、昼間っからバストアップブラ(当時販売してたのか?)に胸元おっぴろげて お色気満開で甥の若きレクター君を挑発!

それ自体は個人的に全然ウェルカムなんですが、この叔母様、地下室に祖先を奉ると言って、先祖の(おそらく戦国時代の)鎧と刀を飾って、敵の首を刈って晒すのが日本流、などレクター君に要らん知恵をつけたりして、殺人に関わりのある一連の儀式など、もし今のフランス(映画の舞台)でこのまま色仕掛けなんかで信者でも増やそうもの(増えそうだし)なら間違いなく、


カルト認定だ。

(フランスは反セクト法で宗教団体に厳しい)


コン・リーさんも、「赤いコーリャン」(たまらなかった!)からのファンですが、「ツイン・ピークス」に出てたアジア女優のように散っていってしまわないか(ここら辺、男女問わずセクシー系は厳しい)心配です。(←自分の心配をしろ)

なんだかんだ言いながら妹思いの悲劇の怪物レクター君も、途中から復讐を楽しむようになってきて、面目躍如というところでしょうか。

殺人に関してはこだわりを見せますが、こと追ってくる警察なんかには以外に無頓着。

まあ、だから晩年とっ捕まっちゃったのも頷けますな。

エンド・ロールを見ると原作者のトマス・ハリスさんが相当関わってますが、本編に出てくる武士道や忍者のモチーフといい、あちらの人はホントにサムライとか好きだなぁ。

「バットマン ビギンズ」といい、そういった和テイストが作品の格調を高くめるとでも思ってるんでしょうか?

小学生の頃、ファミコンでRPGゲームの元祖、「ウィザードリィ」というゲームにハマりましたが、中世を舞台にしたファンタジーゲームの地下ダンジョン(洞窟)に、


なぜ大名とか忍者とかが出てくるのか

サッパリ分かりませんでした。
 



しかも名前が、メジャーニンジャとかマイナーサムライって・・・。


長くなりました。(脱線のまま終わってしまった・・・)

他に見た映画はまた次の機会にということで・・・。
posted by たいき at 03:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2008年02月21日

「AKIRA」。

大友克洋の名作漫画、「AKIRA」がついにハリウッド映画化!えー!

舞台は新型爆弾(おそらくアキラ)が爆発した、31年後の


ニュー・マンハッタン。(げぇっす!)


プロデューサーにはレオナルド・ディカプリオも名を連ね、「ブレードランナー」「シティ・オブ・ゴッド」を足したような作品になるとか・・・。


・・・・・・。


・・・いやー僕、両作品の大ファンなんですが、今から別の意味で


ドキドキですよ。


しかしドラゴンボールといい日本アニメ、ハリウッドに蹂躙されまくりだなー。

ハリウッド映画化が予定されてる「寄生獣」も、てっきり僕は「パラサイト」(「ロード・オブ・ザ・リング」のフロド主演)で完成されたもんだとばかり思ってましたが、将来的にこちらもとんでもないことにされそうだなぁ。


それにしても舞台がアメリカって、


果たして「AKIRA]という題名が

成立する作品になるのでしょうか?



「AKIRA」のシンボル的メカ、金田バイクもすげーマッチョにリメイクされちゃうんだろうなぁ。

「バットマン」のバットモービルみたいに・・・。(「バットマン」の新作、今から観たいです!)
posted by たいき at 21:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画

2007年09月17日

映画。(ネタバレ)

映画館に行きたい!!

なかなかその欲求がかなわない昨今、またDVD鑑賞。

豪華キャスト揃い踏み「ディパーテッド」。

トヨタプリウス大好きレオナルド・ディカプリオ様がマフィアに潜入する刑事、そして出てる映画全部大ヒット、

クロスロードで悪魔とでも契約したのか

若大将マット・ディモン君が警察に潜入するマフィア。

そしてマフィアのボスに「アバウト・シュミット」の枯れた演技はどこへやら、キラースマイル見参、ジョーカーももう70歳ジャック・ニコルソン

その他も長男ボールドウィンにマーク・ウォルバーグ、マーティン・シーンと、男優陣が特濃で熱い。

でもともかく久しぶりのジャックの濃い演技。

こりゃもう濃い。

凄みをきかしてウケを狙ってるかのような卑語のオンパレード。
一番ウケたセリフ:(中国人マフィアとの取引で)「この国では無闇に銃をぶっ放しても

チ○コは伸びない!

70歳で金も権力もすっかり手中に収めたというのに、集金から若手育成、大物の現物取引と仕事は現場主義で飛び回り、遊びは薬でFFMの3Pと老いてもバリバリの現役!

ディカプリオ、ディモン、両方から立場を超えてやり過ぎだとダメ出しを食らうほど。

中小企業の社長さんの鏡のような人だ。

こんなのをお縄にするわけだから、劇中、やたらと血が流れる。

もう

皆殺しのバラードが聞こえてきそうなほ

ど。


スコセッシ監督さんのギャングものは描写も凝っていて、そして何より渇いていて好きだ。

ドライでクール。

昔はウェットなものの方が好きだったが、歳をとればとるほどドライ好みになっていく。

ちなみにディカプリオは潜入期間約3年。

最初の頃はヘマをやらかしたり、顔がすぐ紅潮したり、涙目になったりと必死で初々しい。

結構ギャング仲間からも可愛がられてたのかもな。

マーク・ウォルバーグがなぜ執拗に、あそこまでディカプリオを追い込んでたのかよくわからなかったが、まあ、異常任務ではあるし。
何気にこの大作のファイナル・ショットを獲ってます。

作品はかなりディカプリオに感情移入するようにできてたかなぁ。

ヒロインのベッドシーンもレオだけしっかり描いてて、あれじゃヒロインの身ごもった子供はレオのかもって、想像の余地が残る。

原版の「インファナル・アフェア」とはラストが違うらしいが、長い上映時間にもかかわらず、しっかり見れました。


もう一本は「ナイロビの蜂」

主演は「イングリッシュ・ペイシェント」で人妻とアツアツだった、レイフ・ファインズ。

つい最近、飛行機内でファンのスチュワーデスとのご乱行で、結果的にこの映画での主人公のイメージをガタガタにしてましたが、そういう背景も個人的に穿った色眼鏡となったのか、こちらはうって変わって妻を殺された男の悲劇を必要以上には煽らず、主人公への感情移入をぐっと抑えた演出でまた渇いたアフリカの気候のようで印象に残りました。

原題は「コンスタント・ガーディナー」。

「変わらない庭師」?

でもなんとなく分かる気がする。

主人公は妻が死ぬまで、自分が育てた庭(趣味は庭いじり)の中に安泰し、外の世界を見ようとしなかった・・・。

そんな主人公は劇中では、思いっきり過酷な現実の世界に突き放されます。
自業自得だと言わんばかり。

そう、この映画の主人公はアフリカそのものなのです。

主人公アフリカに対してのレイチェル・ワイズの助演女優賞なのです。

「遠い夜明け」の時も思ったが、アフリカは大変だ。

ここ最近、アフリカを題材にした映画をよく見るが、夜明けは本当に遠そうだ。

ちなみにこの映画の監督は、一昨年僕をシビレさせた「シティ・オブ・ゴッド」の人。

また次回作も期待。
posted by たいき at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2007年09月08日

わはは。

12_l.jpgついにやった!

実はこのブログ、管理人の奥さんと共有してたりするのですが、下のブログの


ショコラブレッドの作り方を載せたのは僕じゃないですよ。

びっくりしましたわ。(↑管理人削除済み)


さて、もう一つびっくりしたのが、桑田真澄投手が手術して

現役続行を宣言。

そろそろ周りの関係者も困りだしてるのでは?

やっぱりIFは起こった。

頑張ってくれ!桑田さん!!

さてさて今月に入って初めて更新ですが、夏も終わり・・・と書きながら相変わらず暑かったりで、夏の初めに買ったかき氷機もフル稼働です。
明治屋のシロップは出店なんかのより全然うまい!
特にブルーのラムネ味

そして上にUPしてる写真は、六本木ヒルズの展望台でやってたアクアリウムのものです。

撮影禁止だったので(知らずに間違えてフラッシュを焚いて撮影し、怒られる)一般公開してる壁紙のものをちょっと使わしてもらいました。
綺麗な空間に和んだなぁ。

森美術館のル・コルビュジエ展にも勢いで言っちゃいましたが、思いの他ボリュームがあってビックリ。

まったく知らない人だったんですが、芸術家で尚且つ建築家なんてすごいな。
まあ、独創的過ぎて反発されたり喧嘩したりと色々あったみたいだけど。

建築物のミニチュアとか結構好きで、子供の頃、母親の仕事の関係の打ち合わせで使った舞台セット(多分)のミニチュアがすごく欲しかったです。

漫画「鉄子の旅」に今更ハマって、鉄道の旅がしたくなりました。
秋もどっか行くか!

「鉄子の旅」は、鉄道マニア(鉄ヲタ)と鉄道にまったく興味の無かった女性漫画家と担当の実録旅漫画です。

国内の渋い駅や単線なんかを特集するんですが、内容が濃くて単行本一冊読むのにすごい時間がかかる。
アニメ化したそうだが、解説の長ゼリフとかすごそう。
てか、一話完結でやってけるのか?

ともかく秋はどっかに川魚を食べに行きたいな。
アユとかマスとか・・・。


映画もビデオでチラホラ。

巨大企業の大崩壊を描いたドキュメント「エンロン」とか、一匹の外来魚が引き起こす地域壊滅の顛末を描いた「ダーウィンの悪夢」

うーん、ドキュメントづいてる。
ぜひ、「シッコ」が見たいところだ。

「ダーウィン〜」も酷かったが、「エンロン」も酷い。
というか一大サギ会社。
電力の値段を上げるため、意図的に停電を起こすなどなど、一時比べられたライブドアも裸足で逃げる

悪辣ぶり。

思うに劇中、自殺したとされるベクスターは、実は殺されたんじゃないかと思う今日この頃。

ロクでもない気分になれること請け合いの作品だ!

そして「硫黄島かの手紙」と連作、やっと観たよ「父親たちの星条旗」。

これも酷い。

「硫黄島〜」も悲惨だったけど、なぜか「父親たちの〜」方がエグく見えた。

構成がツボにハマって、「硫黄島〜」より「父親たち〜」の方が個人的に好み。

作品のテーマ的には戦争は喧嘩両成敗みたいな感じですが、年々、アメリカが悪いんじゃないかと思ってしまうんですが・・・。

とか言ってたら急遽、仕事が決まったぁ!

久しぶりのドラマ出演じゃー!

posted by たいき at 02:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画

2007年08月27日

「007 カジノロワイヤル」(ネタバレ)。

TUTAYAが半額レンタルだったので、007の最新作を借りて観る。

実はあんまり思い入れのあるシリーズでもないのですが、小さい頃から観てますし、「トゥモロー・ネバー・ダイ」のオープニングとかグラマーな雰囲気も好きだったので、さて、ニュー・ボンドはいかがなものかってわけじゃないけど鑑賞。

・・・・・・。

・・・さて、僕は007はいつも困った顔なロジャー・ムーアさんのボンドから観ました。

よってベストキャストのマッチョな、ショーン・コネリーボンドを見てないんですね。

だからなんとなく、ボンドはエレガントな英国紳士でいつも不敵な笑みを表情に湛えているイメージなんすよ。

そこで今回の若かりし頃(でも時代は現代)のジェームズ・ボンドなんですが、あれ!?

ゴ、ゴルゴ13にしか見えないよ!!

「007 カジノロワイヤル」ってより、「地獄の諜報部員」とかテレ東の木曜洋画劇場ライクな題名が似合いそうな硬派っぷり。

いや、題名が分からなければ僕なんか絶対誤解しますよ。
後、予算がなかったらチャック・ノリスがやってても不思議じゃないノリです。

ホント、あのギトギトデケデケしたギターサウンドのテーマ曲も、ストリングスバージョンでブリッジにしか使われないから、007の映画を観てることを忘れる時がありましたよ。
しかもニュー・ボンド、全然笑わないし、諜報部員ってより

傭兵みてぇ。

ともかくこれだけ冷徹なハードボイルドアクションも最近ありませんよ。
も〜日本の70年代の劇画漫画みたい。

劇中、ガメラみたいな体した裸のボンドが拷問にかけられ、椅子に縛られタマ○ンを執拗になぶられるシーンがあるんですが、こんな壮絶な目に遭う主役、

久しぶりに見たなぁ。

(最近の悲惨な目に遭う主役のベストは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のビョークかな)

ヒロインの溺死も事切れる瞬間まで客と主役に見せるし、もちろん出てくるやつはほとんど死ぬしでダイ・ハードなことになってます。
もっとも、死人の数は

ダイ・ハード2には敵いませんが・・・。

(300人乗せたジャンボ機が爆発しちゃうのには仰け反った)

それでも劇中のテンポは最高で、こっちが事情を飲み込まないうちに画面では殺るか殺られるかな状態になってるので、ちょっとボケッとしてるとあっという間に話に置いてかれます。

ロジャー・ムーア(歴代の中で一番アクションのキレがないっぽい)のときは任務中、こんなシビアだったっけ?

それにしてもこの映画、脇役のための映画と言っていいほど周りのキャストが光ってます。

さすがにこの主役で映画の総てを担うのはツライ(失礼!でもホント、悪役ヅラしてんだもん)と制作側も判断したのか、ちょっとした脇役にも異様にスポットを当ててます。

例えばこれがトム・クルーズの映画だったら、9割方トムなところをこの映画、ボンドの占める割合は4割強で後は脇役、端役の見せ場がてんこ盛り。
それはもう、男優的な華で言えば、ボンドより敵役の方が色気があるんじゃないかって思わせるくらいの割合。

なんせボンドがちょっと情報収集するホテルの受付嬢でさえ、綺麗な娘でアップのカットやセリフをバシバシもらってるんですよ。

普段、いきなり出番やセリフをカットされたり、バストアップショットをなかなかもらえない逢川にしたらうらやましい限り・・・って、おっと、あんまり自虐ネタは書かないようにって、

先週心に誓ったばかりなのに・・・!もうやだ〜(悲しい顔)

圧巻なのは冒頭、ボンドと追いかけっこする爆弾魔。

おそらく映画「ヤマカシ」の面子だと思うが、ジャッキー・チェンも裸足で逃げるような凄まじい身体能力で、ボンドとのチェイスを見せてくれます。
君の天職は爆弾魔なんかじゃなく、

天下の大泥棒だったんじゃないのか?

って、思わせるほどです。

おそらく後10分、15分したら殺されるようなキャラが異様に立っていて、TVシリーズだったら脇役、端役一人に対して一話分のシークエンスができそうなほど。
おかげで真の黒幕なんかラストの方じゃすっかり忘れちまってます。

皆が皆、しっかりしたカットをもらってるので、皆が話に絡んできそうだし怪しいので気が抜けません。

この映画の脇役から確実にステップアップして、次はもっと良い役でスクリーンに出てくる俳優さんはたくさん出てくるでしょう。

ヒロインの女優さんはとても可愛くて魅力的でしたが、ちょっとニュー・ボンドとはバランスが悪く見えたか。

こんだけ感想が書けたってことは、とてもおもしろく観れたってことなんでしょう。

いっつもブログを書き終わると

とんでもない時間になってる

のが悲しいところですが・・・。
posted by たいき at 03:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2007年07月14日

「硫黄島からの手紙」(ネタバレ)

20070713-00000038-jijp-soci-view-000.jpgDVDで「硫黄島からの手紙」を見ました。

非常に淡々としていて、同じくガダルカナル島の日米戦を描いた「シン・レッド・ライン」を思い出しました。
「シン〜」の映画は確か脱走兵だったと思いますが、「硫黄島からの手紙」の主役、西郷を演じた二ノ宮君もきっと、

脱走したかったに違いありません。

なんせ命令に従っても従わなくても“死”は確定的。

よくバイトで作業があまりにキツ過ぎたり、トラブったりする現場を“ハマリ”と呼んでるのですが、二宮君のいかにもハマったなぁって表情がトホホな感じでグーです。

セリフを喋ると現代っ子で違和感もありますが、これぐらいフランクな演技の方が広く訴求力があるかなと。
しかしアメリカ人には二宮君、青年というより少年に見えただろうなぁ。

硫黄島の戦いは、なかなか日本軍には見せ場の多い戦いだったようですが(登場人物のバロン西は、相手の戦車を奪って戦ったとか)、この映画は何にも支援の無いなかで40日間も戦闘を続けられた背景はあまり説明されてません。

ついでに言うと硫黄島は常時気温が40℃近くあり、暑い時は日当たりの良いところで60℃近くあったとか。
戦争どころじゃなかったんですね。
そりゃ地下に立て篭もるよなぁ。

そしてこれまであちらでは、時にキチガイみたいに描かれた日本兵は、今回人間味に溢れすぎるほどに描かれています。
渡辺兼さん演じる栗林中将(?)も最後は大本営に泣きの入った手紙(本当は電報。)なんか出してます。


実は後で調べて分かったのですが、この栗林さんの最後の手紙が、これまでの日本戦争映画には無い、画期的なセリフだったのです!

史実だと栗林さんは最後、手紙でここでただ散ってゆくのは口惜しいと言っておられたそうですが、本当は悲しい(帝国日本の軍人として有るまじき感傷的なセリフ)と言ってたようで、渡辺兼さんは自分でリサーチしたのか、脚本に書いてあったのか、その通りに言ってるんですよ。(コルトガバメントのエピソードが兼さんのアイディアでつくられたフィクションという逸話を見る限り、おそらくご自分でリサーチしたと思われ)

すごい!!

思えば昔、後輩が兼さんの付き人をやってた頃、クランクインする前にオマエはどこで監督と役について話し合うか、という事を話されたようですが、もちろん、いまや海外でもスターの兼さんならいくらでもそういった機会をつくれるでしょうが、ちゃんとご本人は昔から変わらずに自分のやり方を通してるんですよ。

クリント監督さんの「兼さん素晴らしい」というのはお世辞では決してなく、現場に入る前から何度も唸らされていたのでしょう。

ホンモノはどこでも通用するんだなぁ・・・。
良い作品を見ると、俳優としてとても焦りを感じ、なんだか置いてかれたような寂しい気持ちになる時があります。

「硫黄島からの手紙」は、メジャーの反戦映画として画期的で、とても優れていると思います。
しかし映画としては個人的に満点とは言えませんでした。

クリント・イーストウッドさんの冷静な視点というのは割かし好きです。
ただ、作品になった時に腑に落ちないところを割りと多く感じるのも確かです。

まあ、とは言っても、若い頃に観たからかもしれませんが、「許されざる者」は今でも疑問の余地無く自分のベストに入る名作!

ところで映画なんかの画像を、勝手に自分のブログに載せてはイカンですね。
削除しました。
マイベスト映画の青年期編はまた今度・・・。

ところで上の写真は、どこぞで作られた実寸サイズのガンダムです。
ついに作ったなぁ。



posted by たいき at 01:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画

2007年07月09日

映画2

なんとか9月の発表会の目処もつき、ほっと一息。
という事で、また映画の話になりますよん。

先日見た映画は「300」。
フランク・ミラーの漫画原作で、「シン・シティ」のように激しいアクションとは裏腹に、まったりナレーションで進んでいきます。

スパルタ人と大軍勢ペルシャ軍の闘いを描いたこの作品は、なんだか出てくる敵がどんどんワケ分かんなくなって、ドラゴンボール状態(出てくる敵をどんどん強くしなければならないため、“強さのインフレ”がおきる)

どこか中東の国が祖先の描写に怒ったようだが、それも頷ける。
途中からビックリ人間大賞になっちゃってるもん。

てか変態。

しかし、どこかのサイトでも言っていたが、特攻、死を辞さない反抗の精神はあっぱれストレートに描かれています。

確かにこれを観ると、かつて国を守る為に殉死していった英霊をいつまでも崇めなければという気になります。
ここら辺、靖国参拝問題などに関しては、どうしてもシンプルに切り込めない自分がいるので、置いときますが・・・。
久しぶりの劇場で燃えました。(ホントはクーラー効きすぎて寒かった・・・)


さて、今宵は思春期に影響を受けた映画をピックアップexclamationexclamation

・・・前回、かなり読みづらいというご指摘を受け、今回はあまり大文字、色文字は使わないように心がけます。(一応、前回のはできる範囲で修正しました)


ブレードランナー

言わずとしれたカルト作品。
中学の時にこれを深夜テレビで見た衝撃は忘れられません。
もう、何度鑑賞したことか・・・。
ファンだったハリソン・フォードもさることながら、ロイ・バッティ役のルトガー・ハウアーにも痺れました。
この後はB級作品の常連になってしまうのですが、忘れられない存在感。
家で秘蔵してる数少ないコレクション(最終版)の一つで、今でもたまに見ます。


ゴッドファーザーシリーズ

文句なしの名作。
高校の時に何度も見ました。
家族で見たい。(あんな血生臭い話を!?)


エンゼルハート

これまた中学の時に深夜テレビで。
ミッキー・ローク、好きでした。
「ナインハーフ」と「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」もこの頃見たかな。
セックス&バイオレンスまみれ。
よくあるオチの、実は犯人自分でした系を見た最初。
メメントなど、分かっていながら見ちゃいます。


七人の侍

これも言わずと知れた名作。
実は友達と観に行ったとき、大して期待してなかったんですよ。
上映時間見て、長いなって。
それが大当たり! 
友達と大興奮。
その頃、どこか邦画を舐めてたところがあって、顔面を殴られた気分でした。
映画の偉大な父は日本にいたのです。
ただ、当時は七人の武将の見分けがつかなかった・・・。
一番静かで鉄砲に撃たれちゃうお侍さんと、三船敏郎が好き。


2001年宇宙の旅

これ、確か学校の理科の時間に2週に渡って見せられたと思います。
なんと先生の解説付き!これがおもしろかった!!
しかし後年、見直すもラストがやっぱり・・・感覚でしか分からない。
続編見て少し納得するも、なんだか授業での思い出が少し安っちくなっちゃった感じ。
凄いインパクトだった。


エクソシスト

友達と集まって、エロビデオ、実録暴走族もの、そして夏だったので恐いのということでレンタルして見た一本。
一人をのぞいて友達みんな寝ちゃった後に見たんだけど、凄い映画だった。
というか、リンダ・ブレアちゃんにあそこまでやらすスタッフがすげーよ。
同じく夏に友達と見てトラウマになるほど恐かったのが、「八墓村」。
山崎努さんがこ、恐すぎる。


地獄の黙示録

これも友達と拝見。
なんか凄いよコッポラ!
色んなバージョンを見たけど、本編見た後のメイキング(「コッポラの黙示録」)が実は一番おもしろかったりする。
大混乱な現場が見てて楽しい。


グランブルー

修学旅行先でなぜか見て感動。
ちょうど西表島行った時で(今振り返ると、よく目立ったトラブルもなく終わった修学旅行だった)、またあの青い海猛暑、そして泡盛のグダグダに戻りたい!


ターミネーター2

一度観に行った友達に連れられ、混んでる中、通路に座って観た。
観る前に、友達が「これは、実は世界が破滅する話で、シュワちゃんは人類を助けれないんだよ」という嘘を丸呑み。
そう思って観てたから、すごいハラハラしておもしろかった。
友達には騙されたけど、彼の心憎い演出もあって忘れられない一本に。
しかし「T3」で本当に世界が破滅してアボーン。


その男、凶暴につき

友達に勧められて、皆で鑑賞会。
川上麻衣子さんにマイハートはイーグルキャッチされる。(ルー大柴風)
しかしひでぇー役だったし、基本的に子供に見せらんない映画だよなぁ。
友達の間ではやっぱりタケシは恐かったという結論に達する。
(なんせたまに四谷付近で見かけるタケシさんは、てめぇガキ殺すぞって雰囲気でしたから・・・)


僕らの七日間戦争

宮沢りえちゃんに・・・ドキドキ黒ハート揺れるハート

一時、この映画は僕の中で見なかったことになってた作品でしたが、今は良い思い出かなと。


番外、アニメ

この頃はジブリ映画の黄金期ですよ。
でも一番狂ったのは「アキラ」
バイクの暴走シーンは今見ても熱い!
ちなみにジブリもので一番好きなのは「ラピュタ」
すごいや!ラピュタは本当にあったんだ!
ちなみにルパンはマモーが好きです。


ワースト、トラウマなど


火垂るの墓

キョーレツなトラウマアニメ。

この時、ワタクシ主人公と同じ歳、そして妹も7歳と節子に歳が近く、劇場で観た後眠れなかった記憶がある。
故鴨志田さんは酔った勢いでこれを何度も見ていたというが、こんなもん酔っ払いながら何度も見てたから、精神病院に入っちゃったのでは?!


ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

ともかくジェニファー・コネリーの可愛いこと可愛いこと。
一撃で惚れた。ハートたち(複数ハート)
ギャングものは結構好きで、それはそれで別項にまとめてみたいのだが、ともかくこの映画、見たのが完全版じゃなかったせいか、辻褄が合わん!!
しかもデ・ニーロもジェームズ・ウッズも唐突に女を犯したりするので、ついていけない。
後に完全版を見直すも、最後のデ・ニーロの笑顔とか、ウッズの死ぬところとか分かりづらいよー。
今見たら発見もあるのかもしれないが・・・。


JAZZ大名

酷いの一言。

最後のタモリのオチまで見てられない。
これをおもしろがれる度量は当時、無かったなー。(今もないかも)


後、なんかフランス映画

基本的に性に合わないんだと思う。
当時は見るもの見るものひたすら分からなかった。
中でも題名忘れた、男と女がピロートークで延々哲学を語るやつとか、映画館に火ぃ点けたくなったよ。
親父と見た「太陽がいっぱい」はおもしろかったけど。


また長くなりました。次は青年期、親父期、裏物、番外と、まだまだ続きそうだ・・・。
後、小金丸先生、テキスト作成ありがとうございます。
助かりました!!わーい(嬉しい顔)

posted by たいき at 04:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2007年07月03日

映画。

筒井康隆原作アニメ「パプリカ」を見る。

発狂シーン(以前共演した阿南嬢が!)と夢暴走シーンは良いですね。
アニメでしかできない。
CG無しなのもいい。DVDで観るとなんかすごい細かい。
ジェニファー・ロペス主演の「ザ・セル」も凶悪犯の精神の内に入ってセラピーする話でしたが、話的には2本とも惜しいかなと。
平沢進さんの音楽も合ってたと思いますが、出てくるキャラクターやイメージ(色んな映画をパクって・・・あわわオマージュしてます)がなーんかどこかで見た感じが・・・。
まあ、青春時代にアニメを見て育ったものとしては、たまに動く絵を見ると和んだりするんですよ。

さて、ワタクシの心のベストムービーを密かに発表しちゃう企画を、明日OFFになったのでいきなり始めちゃおうと思うのですが、これがベタなのばっか。

ので、少年期、思春期、青年期、親父期、裏物の五つにできたら分けたいと思ってます。

まず、少年期


スーパーマンシリーズ

父親に連れられ行くのが楽しみでした。ある夜、深夜目を覚ますと両親が何やら話しこんでいた(深刻な話だったかもしれない)。眠れない僕は遊ぶのをねだり、レゴでテーブルに町を作った。その時、なんと親父は映画スーパーマンの広告がプリントされたマッチを持っており、それを映画の看板に見立ててくれたのだ。幼い自分のわがままを聞いてくれたのも嬉しかったが、何よりあの小さなマッチは忘れられない。夜


スターウォーズシリーズ

ハリウッドお祭りSF映画。大好きでテレビ放送もいれると何回観たことか・・・。
ついでにインディー・ジョーンズシリーズも大好きで、ハリソン・フォードはかなり長い間、マイヒーローだった。


ドラえもん映画

ズバリ祭り!
映画館でもテレビでも、ドラえもん映画がやる日は祭り!

ああああ、本当にドラちゃん達と冒険したかった〜。


初代ガンダム三部作

ズバリ祭り!
映画館でもテレビでも、ガンダムがやる日は祭り!

親戚の兄ちゃんの影響をモロに受け、小1にしてハマリ込む。
テレビ版再放送、劇場版と何度観たかしれない。
カイとミハルのエピソードでは初めてテレビ観て泣く。が、その後「ハクション大魔王」の最終回で泣き、ドラえもんのび太と恐竜で泣き、泣き上戸が発覚。うっかりするとガンダム、今見ても泣く。
初めて買ったレコードはガンダム劇場版の主題歌と、松崎しげるの歌った劇場版「コブラ」。しかも声優もやってんの。

・・・俺のコブラが・・・!!


「ロッキー」

ガキの僕大感動。ともかくすごいよ。ファイナルも観るぜ!


ゴーストバスターズ

すっかりハリウッドに洗脳されてるガキの俺。なんかえらい気に入って、劇場で何回も観た。バカガキだ・・・。これとグレムリンと、なんかその頃封切してた映画のサントラ集を買ってもらって死ぬほど聞いた。マイケル・ジャクソンも・・・。


「アルタードステーツ」

幻覚キノコ食べて、主役がブッ飛ぶシーンが異常に印象に残ってる。テレビで家族揃って最後までしっかり観たと思う。変な映画だけどキョーレツに憶えている。
一時、風呂で湯船に仰向けに浸かり、一人でフタを閉めて遊ぶ「アルタードステーツ」ごっこがマイブームになる。
・・・と思ったら後年、

大槻ケンジも同じ遊びしててビックリした
ひょっとしたらトラウマ映画。


「未知との遭遇」

ともかくガキの頃は異様に恐がりで、これも劇場で観て恐くてドキドキだった。
主役のリチャード・ドレイファス(だったと思う)がUFOにとりつかれて、どんどんおかしくなって最後、家族も捨てちゃうんだけど恐かったなぁ。
男が夢を追いすぎると家族が大変ってのをこの映画で憶える。後年のUFO、ミステリー好きにモロ影響。ガキにはリアル過ぎる。ちょいトラウマ


トラウマ映画編

なんかテレ東でやってたホラー全般と、いきなり不意を点くテレビのホラー映画のCM。
「ヘルハウス」とか「ブギーマン」とか「ハロウィン」とか、とくに「クリープショー」のゴキブリとか気持ち悪すぎ。


「スペースバンパイヤ」

女の人が裸で真っ青で宇宙飛んでガァー
ッ!
で恐い。


・・・「バタリアン」ですら当時は恐かった・・・。


横溝正史シリーズ

男と女が交ぐ合ってるだけで恐い。が、後年には心のベストに。
やっぱり石坂浩二さん。


泥の川

ガキ連れてこんなもん観に行くんじゃねー、かかぁ!!

主役の少年と夜鷹の加賀まり子さんの子供役が、カニにアルコールで火をつけて遊ぶシーン(なかなか残酷で幻想的)と、泥の川の主の鯉をすごく憶えてます。
後、主役が間違えて加賀まり子母ちゃんが商売(客とってる)してるところをうっかりのぞいちゃうシーン揺れるハート




河原崎長一郎さんが恐過ぎ。重たかったり恥ずかしげ(「パンツの穴」とかな)な邦画は苦手でした。あせあせ(飛び散る汗)


瀬戸内少年野球団

爽やかな少年野球ものかと思ったら、夏目雅子さんが渡辺兼(多分)に犯されるシーンで、俺を劇場に連れて来てた母親を凍りつかせてた。
郷ひろみさんが片足の傷痍軍人を演じてたのが妙に印象的。
子供には渋いよなぁ・・・。

以上・・・って、少年期だけでこんなに長くなっちゃったよexclamation×2たらーっ(汗)

posted by たいき at 03:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画