2012年08月27日

小谷けい!(「無貌の漂流」)

遂に第4回トゥルースシェル・プロデュース公演「無貌の漂流」も、稽古場での稽古を終え、明日(て言うかもう、今日)から劇場入りする。

あっという間だったぁ。

思えばあれは3月…いや、まだ振り返るのは早い。

これからが本当の本番だ。

そしてキャスト紹介だ。

今夜こそ夜が明けぬうちに片を付ける!


8人目は本編2045年パートPMC(民間軍事会社)若手メンバー、片桐翔役!

小谷けい!

IMG_0357.JPG

難航したキャスティングの中では、比較的早くから決まっていた。

おそらく4月の段階で出演が決定していたと思う。

最初、写真を見た時は朴訥とした青年風だったが、いざ会ってみるとこれが肉体派。

役は当初、どうするか少し悩んだが、演出カズの推薦で芝居も見ずに堂々の主演を振った。

役も彼に合わせてモデルチェンジ!

最初、どうなるかと心配もしたが、参加当初を思い出すと大きく成長したと思う。

若いって、素晴らしい!


周りにも俺にも色んなことを言われてきたが、ここまでよく頑張っている。

オジサンオバサン(あわわ)達にいじられて、なかなかストレスもあったろうが、いつからか周りの彼への視線は変わっていった。

彼はこの稽古期間で、比較的うるさがたの揃っている今回メンバーの信頼を勝ち得たのだ。

菜緒ちゃんもそうだが、しっかりしている。

話さなくても姿勢でわかる。

これはとても大切なことで、自分の座組でそういったストイックな若者に出会えたのはうれしい限りです。


歳をとったからか、それとも今の自分の現実がそうさせるのか、芝居に対して素直になってきた。

プロデュースという一種、一期一会的なカンパニーで、お互いを信頼し、何かを待つ心のゆとりを保つのは難しい場合もある。

ある種、現場は戦争でもあるからだ。

自分のプロデュースを3本やって、そこらへんの心持が大きく成長した気がする。

たまに、というか、今なんか後数時間で朝から劇場入りして作業をしなきゃいけなかったりして、思わず叫びそうになったりする瞬間もあるのだが、なんとかなる、なんとかする、と素直に思えるようになった。

もちろん、多くの方々に助けられているということが前提にあるのだが。

だから自分も、なんとかしたい。

お芝居を始めてから何年経つんだろ?

慣れないことや、未だ緊張すること、苦手なこと、多々ある。

しかし、やはりもうちょっと頑張ろうと思えるのは、人の集まる力に感動するからだ。

自分のささやかなプロデュースが、磁場のようになって、関わっていただいた誰かが何か、次に繋がる。

素敵なことだ。

だから、小谷君もどこかに繋がっていってほしい。

今回のお芝居の、片桐役のように。

私は願うし、祈る。
posted by たいき at 04:44| Comment(0) | TrackBack(0) | キャスト紹介
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