2011年04月15日

芝居中の用語解説4!

まだやりますよ!

てかほとんど思い出話のレベルに突入してますね!!


ファンクション・キー(ショートカット):

パソコンのキーボードの上にあるF1からF12までのボタンで、ゲームのキャラクターが何らかの行動や仕草をする時にショートカットできるイメージで設定につけました。

稽古中からキャストが悪ノリして使いまくるようになり、ちょっと困った設定。

てか本当、今回の舞台、なかなか熱い感じには仕上がりましたが、基本皆、モニターとキーボードの前で行われてることなんだよなぁ。

まあ、台本書いてる時から思ってましたが、想像するとなかなか各シーン、微笑ましいです。

しかし、ネットの匿名性、仮想世界の虚構性を演劇の虚構性に見立てて、それをどれだけ僕らが超えられるというのは一つの試みでもあったので、それを受け入れてくれたお客さんが多かったのは救いでした。

これはお客さんによってはドン引きする人もいるかも、とか、自分のお客さんは絶対楽しめる! とか稽古中もよくそんな話をしてました。

楽しい舞台になったのだったら本当に幸いです。

もともとは、もうゲームを卒業しなきゃいけない自分がいて(やる余裕が本当に無い)、ファミコン時代のこととか思い出して、今はちょっと斜陽だけども、ゲーム産業が日本を代表する立派なコンテンツの一つになったことに対するオマージュと言ったら大げさですが、ラブレターのような芝居でした。

それに多くの人がノッてくれたのは嬉しい限りです。

本当に特別な芝居で、こういう特殊な話もこれからはなかなかやらないと思います。


エルフ(ドワーフ、ノーム、ホークマンなど)、エルフ語:

日本語で亜人間、と言いますか。

「ロード・オブ・ザ・リング」などですっかりお馴染みとなりました。

耳の尖った美しいエルフにずんぐりむっくり髭もじゃのドワーフ、そして可愛いノームに翼の生えたホークマン…。

今回は耳をつけてもらったエルフと、羽をつけてもらったジェットのホークマンが印象的でした。

と言うか台本では一応、ああああはドワーフで、アルプスの少女ハイジンはノームだったのですが、ほとんどその設定は稽古中に捨ててました。

そんなたくさんやりきれんし、ああああの榎木は若い結構なイケメンだったし、ハイジンの彩ちゃんは…なんか妖精っぽいから大丈夫だぁ! てな感じです。

ジェットのホークマンは種族としてマイナーではありますが、「タクティクス・オーガ」など有名なゲームなんかにもちゃんと出てます。

この役の由来も話せば長くなりますが、当初は某ゲームからまんま、竜騎士で考えていました。

しかしそれじゃ空を飛べるキャクターとは分かり辛いので、羽をつけたホークマンとなりました。

とりあえずここまで。

そしてエルフ!

今回の芝居ではコミュニティの独自のスタイルとして、エルフはエルフ語のみを喋っている設定ですが、カリスマリーダーのフレイがいないせいか、統率は決して取れていません。

マグニはほとんど最初だけでほとんどエルフ語を喋りませんし。

このエルフ語をどこまでやるかも当初、座組内で問い合わせが多かったです。

第一稿ではエルフ語の量が相当多かったのが、本番にはかなり日本語に直されました。

実は「ロード・オブ・ザ・リング」こと「指輪物語」の作者、J・R・R・トールキンは人工言語として体系化されたエルフ語を作っておられてまして、相当それを参考にしました。

と言うより、全部本家のエルフ語で本当はやりたかったのですが…無理だったなぁ…。

例えばオルファスはエルフという意味で、フレイがエルフハイムに帰還して仲間を鼓舞するセリフの最後はまんま「指輪物語」のエルフ語です。


アドス クアルス、スラーフィン オルファス!(我等エルフに、栄光と、祝福あれ)

その他のエルフ語なんですが、実は昔ハマったPCゲームに「バルターズゲート」という洋ゲー(外国産ゲーム)がありまして、こちらもD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)という映画にもなったコンピューターゲームが発達する前の、歴史あるゲームをシステムとして採用してるのですが、そこからもかなり拝借させていただきました。

よくエルフ達が言ってたジャルーク≠ヘ雄犬とかそういう、男を卑下した侮蔑の言葉です。

シグルズも気づいた通り、リヴィル≠ヘ人間。

アルーペ≠煬中で解説された通り、さよなら、とかあばよとか。

イドゥンが捕虜になったシグルズに言うセリフも個人的に気に入ってます。

アルーペ、オロス プリン ドス…。(さよならだ、闇が速やかにお前を奪うように)

これらは実は全部、AD&Dのフォーゴトンレルムというシリーズのダークエルフ語で、あまりにそのゲーム中に出てくる言葉が素敵なのでかなり使ってしまいました。

もともとフレイヤとシグルズは、ダークエルフと騎士の恋物語として考えていたのです。

フレイヤがシグルズとの別れのシーンで言うセリフもこんな感じ。

アルーペ、ウスト ミルスト アルドリン。(さようなら、私の頼れる守り人よ)

こうしてフレイヤとシグルズは、しっかりと「ユグドラシル」の中でロールプレイをしつくし、退場していきます。

実際、某有名オンラインファンタジーゲームの運営側だった僕の友達に言わせると、こんな綺麗事があるかっちゅー世界ですが、それはそのままお芝居にも言えることのような気がします。

結局、「セカンドライフ」を見ても思いますが、ネットの仮想世界も演劇も非日常。

嘘だとわかっていても、ドラマが大きく飛翔するのは今回の狙いでもあり、たまには良いじゃないですか、というやつです。

その友達も最終的には、今までで一番おもしろいと言ってくれました。

僕のお芝居をかれこれ20年近く見ている、学生時代からの友達です。


僕はよく、お芝居を料理に例えますが、たまの外食なんだから、香辛料が効いてたり、多少油っぽくっても、普段、日常では食べないようなものを劇場にお越しいただいた客様にはお出ししたいな、なんて思ってました。

確かに相性もありますが、喜んでくれたお客様が多かったのは喜ばしいことですし、自信にもなりました。

しかし、お陰様でこのページのアクセス解析を見ると、お越しくださる方が昔に比べてかなり上がったのですが、如何せん、フラッシュを使った本チャンのトップページの方をスルーして、インデックスの方から来られる方が多くて寂しいです。

あのトップの写真ももうそろそろ変えたいな…管理人に思いっきり加工されちゃってるし…。

凄い長文となってしまいました。

また日を空けてやりたいと思います!
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