2011年04月15日

芝居中の用語解説2!

「LOST!? 〜冒険者たちへ〜」、芝居内で使ったゲーム用語なんかをマッタリ解説していきたいと思います。


廃人、廃神:

人間が生命活動を維持できる、ほぼギリギリの睡眠時間と栄養補給でもってゲームをプレイし続ける依存者、というべきでしょうか?

ネットゲームのために人生を捨ててるのが廃人≠ナ、人間やめてるのが廃神≠ネどと言われているそうです。

人の人生として、生き様≠ノ近いものを感じます。

遊びじゃねえんだよ!! 的な…。

今回の芝居では到底伝わりませんが、4畳半の部屋に宅配ピザなどのゴミと衣類、黒ずんだ布団と害虫駆除剤に囲まれてプレイしている猛者もいるようで、ネットカフェを溜り場にしていたアンナさん率いるエルフの方々は、相当マシな人達だった感じです。

ヒロインの香奈ちゃんも、最初に声をかけてくれた人によっては、どーなってたか分からん世界ですな。

実際に10年ほど前、あるゲームの廃人さんにバイトであったのが今回の芝居の原点でもありました。

その方は女性だったのですが、男性キャラを操っていてそのゲーム内ではかなりの‘顔役’だったと思います。

何気にミク非女のモデルになった方で、本当はバイトしなくても生活できる方なのに、パソコンに詳しいのと、接客が趣味みたいなところがあったようです。(バイトはとあるPCソフトのカスタマーでした)

その先輩にはお芝居を観に来ていただいたり、焼肉おごってもらったりして結構よくしてもらったのですが、まだネット回線がダイアルアップの時代に、僕にはネットゲームは敷居が高すぎました。

テレホーダイなんかやっちゃったら、そのまま夜の住人になって芝居どころじゃなかっただろうな…。

ちなみに当時紹介されたゲームもめちゃくちゃシビアなもので、ゲーム好きの僕でも結局三日ほどで引退しました。

しかし、あの世界のことは…忘れられません。


ファイナル・ファンタジー、ドラクエ、ゼルダの伝説など:

日本の超メジャーゲーム群。

やっぱり小学校の頃の思い出は鮮烈です。

BGM聞くだけで胸が郷愁に満ちてしまいます。

今回の芝居でも、数々のネタやシーンなどでその存在を感じられます。

ディスクシステムが買ってもらえず、ゲームブック(古! これにも解説が必要ですね)でやった気になっていた「ゼルダの伝説」、3までが神ゲーな口のドラクエシリーズ(2、3と並んで買えた時の感動…遊び倒した…)、そしてセンセーショナルだったファイナル・ファンタジー・シリーズ…。

いまだに視力が両目とも1.2以上あるのが信じられないくらい、当時はファミコンやってました。

いや、結構外でも遊んでましたが、ゲームして野球して…あの小学校の頃って、今思うと最強でした。

バブル弾けてなかったしなぁ…。

もうちょっと大きくなると、今度はゲーセンでの思い出がてんこ盛り…次いきましょう。


HP、MP、スタミナ:

HP(ヒット・ポイント)は体力、ヒットと言うくらいですから、切り傷や打撃なんかからくるダメージを数値化した値だと思います。

リアルの殺し合いではいきなり首を切られたり、急所をやられたりなどの問答無用な展開があると思いますが、ゲームにしたら立ち行かなくなるので数字化されたんでしょうね。(ゲームでも容赦無いクリティカル・ヒットはあるにはありますが)

ゼロになったらゲームキャラクターは死にます。

MPは精神力?

うーん。

魔法使いなどの魔法を使うキャラクターに関係してまして、魔法を使えば使うほど消費していきます。

これも、ファンタジー世界がコンピューター・ゲ−ム化された時に判り易く数値化された概念で、もともとの本格的なファンタジーでは様々な段取り(触媒や契約、時には生贄など…)が必要で、ゲーム世界ほど安易なものでは無かったようです。

そしてスタミナ。

割と最近の発想のようで、主に戦闘などで消費するHPとは別に、走ったり泳いだり、重いものを持ったりする時に関係する値のようです。

採用している一番メジャーなゲームは僕の中では「モンスター・ハンター」で、スタミナが減るとお腹が減るのでモンスターから狩ったお肉を焼いて食べたりします。

台本には書いてなかったのですが、今回も主人公達が冒険している最中に、お肉を焼いてキャンプファイヤーみたいにしている場面をつくりました。

…というか、ここらへんは今更説明不要なところがありますね…。

さすがにスタミナ値は普通のお客さんに伝わり辛いかとも思いましたが、そうでも無かったようで改めてモンハン(モンスター・ハンター)ユーザーの多さにビックリです。

ともかく、今回は観る人によって結構印象の変わるお芝居だったのではないでしょうか。

終わった後でなんですが、自分でもよくやったなと思います。


アイテム、レアアイテム:

ゲーム内の冒険で手に入るお宝や武器、装備ですね。

レアアイテムは入手し辛いものを指しますが、結論からすると廃人を作り出してしまう最大要因だと思います。

なんせ、ネットゲーム内で苦労して手に入れたレアアイテムは自慢できるし、高額で売れますからね。

手に入れるのにプレイ時間一年以上(日数では無いですよ)を費やすものもあり、そりゃ問題にもなります。

僕が初めてネットゲームに触れた時には、すでにゲーム内でアイテムやゲーム内通貨を売買する怪しい業者がいたり、イギリスでは刃傷沙汰で殺人まで起こっていました。

そりゃ中国や韓国では法規制がされますな。

僕はてっきり、日本でも本番までには法整備が成されるものだとばかり思っていました。

有名オンラインゲームのF・F11も、サービスが終わるなんて言われながらまだやってますし。(まあ、14絡みで色々あるのかもしれませんが)


リア充:

リアル、現実生活が充実している人間へのネット世界での蔑称。

別にゲームで無くてもネットではよく目にします。

しかし、今や一体何をもってリア充と呼べるのか、よくわからん世界です。

これだけ恵まれた日本なのに、リア充が決して多くはないというのはどうしたことでしょう。

とりあえず、自分は芝居してる時は充実してます。

あんな大変なのに…変態だと思います…。


チャット(シャウト、オープン、ウィスパー):

ゲーム内の会話で使うチャット形態です。

一般的にはかなり細分化されてるゲームばかりなのですが、今回の芝居ではザックリ三つに分けました。

シャウトチャットはゲーム世界(というかそのサーバー内)全てに聞こえるセリフ。

オープンチャットはその画面内のみに聞こえる(見える?)セリフ。

ウィスパーはヒソヒソ話で、指定した人にしか聞こえないセリフ。

ギルドチャットとかパーティーチャットとか、スカイプで直接生声でやり取りしたりとか、たくさんあります。

まあ、今回の「ユグドラシル」は基本無料のブラウザゲームをイメージして書きましたので、ザックリです。

が、演技に関してはもう少し丁寧にやっても良かったなと今は思います。

色々あって、振り切ってしまうような形となってしまいました。

ネカフェ:

ネットカフェの略。

お隣韓国ではすでにインフラ整備の一環で、かなりの店舗があるようです。

実はあまり行ったことがないのですが、物語ではエルフハイムのリーダー・フレイヤことアンナさん率いるエルフのプレイヤー達が根城にしていたようです。

台本を直している時に、入店時にIDを提示するよう法律が変わる。

香奈は当初、未成年の設定だったのでどうしょうかちょっと考える。

台本を書き出してから、ネットの情勢がどんどん変わっていったのには少し焦りました。

今年になって、ネットゲームをソロ(普通のゲームと一緒で一人)でプレイするのが流行ったり、携帯ゲームの方がシェアを広げたり、エジプトでは革命にインターネットが強く関わったり…。

震災もあって、芝居内でフォローしきれなかったです。


…というか、今この記事にあてているエネルギーを、早く次の芝居の台本に注げよ…という世界になってきました…。
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