2010年11月21日

「アンヴィル」。

ライブも終わって一息ついたし、来年の芝居のキャスティングも一段落。

芝居の演出プランもなんとか見えてきた。(来春の舞台は主演もするので、演出プランは稽古場に入る前にある程度組む)

さて、しばらくブログは映画、演劇の感想大会になります。

日々で色々とブログに書こうと思うことは多々あるのだが、パソコンの前に座ると片っ端から忘れる。

さて、バンドのライブが終わったからではないですが、バンド繋がりで一本、DVDで観たドキュメント「アンヴィル」


ガンズ・アンド・ローゼスやモトリー・クルーなんかが売れる前に、ハードロック・シーンを牽引してきたロートルバンド、アンヴィルを追ったドキュメントだが実は僕、イカ天バンドブームの華やかかりし頃の中学生時代、ブルーハーツを経ていきなりハードロックデビュー!

ガンズやモトリー、スキッド・ロウ、ハノイ・ロックスなんかを熱中してコピーしてた時代がありました。(それだけカッコ良かったんですわ)

そんで高校になってだんだん日本人でこれって無理ねーかってなって、パンク、ロカビリー、(U2もあった)というか最終的にブランキー・ジェット・シティにハマるんですが、Xが出てきてビジュアルバンドが台頭してきた時は、時代に乗りそびれたなぁ、なんてちょこっと思ったりしましたよ。

やっぱりメタリカとかコピーして、ツインバスドラムを体得しとけば良かったとか。


ちなみに役者をやりだしたキッカケは、ライブで僕のドラムプレイを見た先輩(その先輩は後に平田オリザさん主宰の青年団に入団)のお誘いがキッカケでした。

ともかくそれまで演劇に対して偏見があって、なんか絶対に自分がやれない世界だと思ってたのに、先輩の持ってきた台本は当時ネオアングラ劇の旗手、劇団新宿梁山泊の「千年の孤独」。

あまりに脚本家、鄭義信(チョン・ウィシン)さんの郷愁に満ちた、詩的で残酷で美しい世界にノックアウト。

その後観た、同劇団の多摩パルテノンの「人魚伝説」のあまりの迫力に、完璧に人生の道を踏み外したわけですよ。(テント公演でイカダで松明で噴水で…ともかく鮮烈だった…)

当時は小劇場ブームでもあり、バブルが弾けててもまだまだ全然日本が元気だった頃ですよ。

周りはキャラメル・ボックス、第三舞台、夢の遊民社はちょっと別格でしたが、ポップで真似するだけでティ−ンにバカ受けな(バンドも変わらんが)お芝居が溢れてる中で、アングラですよ。


もうね、その後の役者人生なんて…って感じですよ。

俳優座の養成所の流れの桐朋学園に行っても、結局新劇役者にもなれず、今や一人親方となるしかならず…おっと、「アンヴィル」の話でした。


ともかく、一度でも売れて、名前のある人はいいですよ。

昔の名前で営業できるんですもん。

日本も含めての話ですが、家族がいて、良い歳してバイトでも、好きなことやれて、それで応援してくれる人がいるなんて素敵ですよ。

このドキュメントの最後はジャパンツアーで締めくくられるんですが、ともかく、先進国に生まれて感謝、でしょうか…。
posted by たいき at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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