2010年09月21日

「アリス・イン・ワンダーランド」(ややネタバレ)。

DVDで映画鑑賞。

ティム・バートン&ジョニー・ディップの最強コンビが組んだ、「アリス・イン・ワンダーランド」だ。

ネット上の評価の割りには、とても楽しく観れた。

個人的には名作です。

まあ、僕が‘その後の物語’的な話が好きだからかもしれないが…。

評価は「不思議の国のアリス」の大ファンの評価と(大人になってしまったアリスを見るのは、やっぱり原作ファンには複雑か)、この作品がディズニー映画として期待される数字に見合わない内容だからだろうか。


特に最後のアリスと、ジョニー・ディップ演じるマッドハッターの別離が切ない。

アリスは何気なく、いつでも不思議の国に戻ってこれると言ったが、その後の展開を観ても、おそらく2度と不思議の国にアリスが行くことはないだろうと思えるからだ。(今度は自分の子どもが地下に落ち、探しに行くという展開もありかなと思ったが)

それがマッドハッターの表情からも見て取れる。

成長したアリスの、ラストのこれからはいっそ中国相手に商売しよう、という現実な発言から、これまでのティム・バートン作品とは一線を画す印象になっている。

なんだかアリスの不思議の国の別れが、そのままこれまでダークファンタジー、フリークスに拘ってきたティム・バートン監督の成長のような、また決別のような感じが若干寂しい。(まあ、すぐにまた変てこな映画を撮ると思うが)

変人には才があるんだよ、というアリスのお父さんの言葉は、感動できる。
posted by たいき at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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